出来るだけ長く、そして愛着をもってお使い頂けるよう

たくさんの”想い”を詰めこみました。

 5つの”想い”

革工房DEOの

 

 耐久性を十分に備えながらも、程良い張りとしなやかさをあわせもつ

 

独自のオリジナルレザーはDEOの製品になくてはならないものです。 

革への想い

 

 製品を作る技術は職人によって向上できても、革の品質まで良くする事はできません。ですから革の品質は絶対に妥協してはならないと考えています。

 DEOで使用している革はフルベジタブルタンニンなめしの表情が豊かな牛ヌメ革のみです。この製法で革を仕上げるには最低でもおおよそ2カ月の期間を必要としますが、その美しい表面の艶と耐久性は何にも代えがたいものです。

 また自然の風合いを残すため、あえて表面加工を最小限にとどめた仕上げを選択しております。それは革の大きな魅力が、そこに生きた証を見る事が出来る点であると考えているからです。そのため表面に生きている時に付いたキズやシワが残っている場合もありますが、それこそ革の持つ美しさであり皮革製品の最大の魅力です。

​ 私たち一人ひとりに個性があるように、一つひとつの革にも個性があります。ぜひその個性をお楽しみください。

 

 DEOのオリジナルレザーにいくら耐久性があっても

 

それをつなぎ留めておくための糸が貧弱では全く意味がありません。 

糸への想い

 

DEOの求める糸の基準、それは強靭で、しなやかで、美しい事。

 この難しい相反する要求を実現する糸を見つけなければ、いくら良い革を使っていても先に糸が傷んで切れてしまいます。そのためDEOではこれまで多くの糸をテストしてきました。

 その中でDEOの求める三つの難しい要求にこたえる事のできる、高価な皮革専用糸でのみ縫製をおこなっています。

 またDEOでは縫製のための基本的なステッチ幅をアクセサリは4mm、バッグは5mmもしくは7mmと定めています。これは見た目を優先してあまりにも細かい間隔でステッチを入れますと、革にとっては”切り取り線”を作っているようなもので、いずれそこから革が裂けてしまうからです。DEOではこれまでの経験をもとに美しさと強度の最適なバランスを導き出しそれを製品に反映しています。

 良い道具がなければ良い製品を作ることは出来ません。

DEOの仕事は”最良の道具”を作るところから始まります。 

道具への想い

革の質や作る製品の形状、使う機械の特性に合わせて道具も調整していかなければ良い製品は作れません。そのためDEOでは製品を作るための道具の一つひとつに独自の加工を行っています。複数あるハンマーひとつとっても加工されていないものはありません。

 縫製に使うミシンもまた然りです。良く調整されたミシンでの縫製は手縫いと同等の強度を持ちます。そのためDEOで使用するミシンには数十か所にも及ぶ加工や改造が加えており、これらの調整により極厚の革でも美しくそして強靭に縫い上げることが可能となっています。

これこそDEOの財産であり、他では真似のできないノウハウの塊です。

 革の断面はコバと呼ばれ、まるで鞄をふち取る額縁のようです。

​コバを見れば職人の鞄に対する情熱を知ることができます。 

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仕上げへの想い

美術展に行って額縁をまじまじと見る人はそういないでしょう。しかし額縁があることで美しい絵画はより魅力的になり一枚の絵として完成します。

 実はその点でコバも額縁とよく似ています。コバを仕上げなくても製品は仕上がりますしコバだけに注目して見る人もあまりいません。実際、手間と時間の掛かるコバを処理していない製品は数多くあります。しかしきっちりと仕上げられたコバは製品をより強く魅力的な存在へと昇格させ、そこから作り手の情熱も知ることができます。

 DEOでは普段あまり目に留まらないコバにもこだわり、ほぼ全ての製品のコバを”切り目本磨き”という手間の掛かる製法で仕上げいます。

 あなたの鞄のコバはどうなっていますか?

じつはそこを見れば職人の鞄に対する情熱を知ることができるのです。

​ ひとり一人に個性があるように、革にも個性があります。

そしてその革で作った鞄にも当然個性が生まれます。 

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商品価格への想い

 どんなに素晴らしい商品を作っても、お客様の手に渡らなければ意味がありません。そのためDEOでは大量生産をしていない皮革製品としては比較的安価に価格を設定しております。しかしこれは決して材料や製法に妥協した故の価格ではなく3つの理由から来ています。

①商品価格に広告費が入っていない

 DEOの商品は口コミで広がっているため広告などは一切行っておりません。

②人件費がかからない

 全ての作業を基本的に一人で行うため、人件費が少なくて済みます。

③最低限の利益

 小さな工房ですので最低限の利益があればよいと考えています。そのため原価率は高く、革や金具などには一切の妥協をしていないためかなりの費用がかかっています。

 ​小さな工房だからこそできる、より良い製品をお客様にお届けしたいというDEOの”想い”を一人でも多くの方々にご実感いただければ幸いです。